「ソラリス、12年間の人気記事掘り起こし」、最終回の第4回目は
「昭和のテレビ・音楽」に関する記事です。
このジャンルも総じて好評だったものが多かったです。やっぱり音楽は同時代を生きた人の共通言語的な存在ですね。
特に、誰もが知るヒット曲が多かった昭和〜平成初期の頃は。(とは言え、ブログ記事の中ではヒットしたしないにかかわらず、自分が個人的に好きな曲という視点で一貫して選んでいますが。)
テレビに関する記事も、同世代の多くの人には伝わるだろうという認識で書いている部分とその反面、とにかく自分が興味のあることをマニアックに掘り下げてみた部分と両方ありますが、概して反響が大きかった気がします。
それでは行ってみましょう〜
●「奥様は魔女」にみる昭和のTV番組のワクワクエッセンス~その1(2011年2月)
●ナレーションや人工笑い声、憧れの家☆ ~「奥様は魔女」にみる昭和のTV番組のワクワクエッセンスその2(2011年2月)
●「好き! すき!! 魔女先生」ノスタルジックで泣ける程甘美な昭和の香りに酔いしれる!(その1)(2017年3月)
●「好き! すき!! 魔女先生」ノスタルジックで泣ける程甘美な昭和の香りに酔いしれる!(その2)(2017年3月)
↑好評だったドラマ評(というほどのものでもないけど

)は、どちらも
「魔女」が主役のドラマでした。
まあ、1960年代末〜70年代というのは魔女っ子ものがアニメでも大流行りだった時代でしたよね。
「奥様は魔女」は女性の方に、対して「好き! すき!! 魔女先生」の記事は男性の方に人気でした。
特に「好き! すき!! 魔女先生」の記事への反響は自分でも驚くほどでした。あのドラマが、当時思っていた以上に子供達(特に男子)に人気を博していたことがよくわかりました。
記事内にも書いているように私は当時3〜4歳で、オープニングで月先生が月に指輪をかざしているところなど本当にごくわずかの記憶しか残っていませんでしたが、DVDで見直して、当時のむせ返るような時代の香りに感激してしまいました。 来年は、このような作品を是非とももっと発掘できたらと思っています。
●本当に正義の味方?!(@_@) 昭和キワモノ特撮ヒーロー集合♪(2011年3月)
●70年代の脱力カルト・アニメ「チャージマン研!」!(2012年8月)
●帰って来たマナサビイTVコネタ集~懐かしいスポーツ選手の名前でわかること☆ そしてまたまた偶然のお宝発見☆(2012年4月)
●懐かし〜+.(・∀・).+♪TVで見た昭和のオリンピックの思い出(2013年9月)
●ワイドショーでお馴染みだった、懐かしい昭和の占い師達☆(2016年7月)
●肝付兼太さ〜〜ん!(≧Д≦)(2016年10月)
↑このあたりはどれも、どちらかというとマニアックさを志向している記事ですね(笑)
ブログの初期の頃は特に、昔のテレビにまつわるあれやこれやを
「小ネタ」と称して書いていました。
子供の頃から個人的に注目しており大好きだった個性派声優さん、肝付兼太さんの訃報を知った時も記事を書きました。秀樹さんや志村けんさん、高倉健さんらのような国民的スターにとどまらず、昭和の香りを色濃く感じる方の訃報には、あの時代がますます遠ざかっていく寂しさを伴った哀惜の念を感じます。
●『アルプスの少女ハイジとスイス展』に行って来ました〜 \(@^0^@)/(2013年8月)
↑
「ハイジ」はテレビアニメだったこともあり、イベントのところではなく、ここでピックアップしました。
ハイジは知らない人がいないであろう国民的アニメ。高畑勲さんはお亡くなりになりましたが、カルピス子供劇場(世界名作劇場)のアニメ〜「ルパン三世カリオストロの城」を手がけておられた頃の宮崎アニメはやはり最高だったと思います。
そして・・・
●ついに満を持して最愛の「ルパン三世・カリオストロの城」、申し訳ない、語らせてください!(^^;)(2010年10月)
●「ルパン三世展」に行って来ました~(^^)/♪(2011年5月)
●ルパン三世は音楽も最愛♪*:゚・マイベスト曲のご紹介その1(2010年11月)
●最愛のルパン三世サウンドその2♪~第一シリーズのマイベスト曲のご紹介(2010年12月)
↑大好きな
ルパンについては、当然のごとく何度か取り上げています

そう言えば今年はNHKで同じく宮崎駿氏の「未来少年コナン」が放送されていて、私も観ましたが、個人的にはやはり「カリオストロ」には敵わないと思いました。(ただ、私は子供の頃にコナンは観ていませんでしたが、もしも観ていたらハマっていたかも知れないとは思いました。連続ものと映画とでは作り方が違うというのもあるでしょう。)
カリオストロもそうですが、テレビシリーズも含めて
ルパンの魅力は、その作品の世界観と音楽にあると思っています。
いわゆるピカレスクロマンであり、権力とは対極にある悪役の美学。そういった無頼の世界観にマッチした、JAZZYなナンバーが痛快なストーリーを盛り上げ、世界観の構築に大きく寄与している。
カリオストロはハードボイルドの要素が非常に薄まっていることもあり、特に1stシリーズのコアなファンからは不評である場合が多いのですが、私はストーリー展開といい、音楽の秀逸さといい、これはこれで素晴らしく完成された作品だと思っています。テレビシリーズで私が好きで観ていたのは2ndシリーズまででしたね。
それにしても・・・どういうつもりでルパンを3Dアニメにしようだなどと思いついたんだろう?! 何年か前の名探偵コナンとのコラボの時も全くそのセンスが解せませんでしたが、そんなわけで昨今のルパン作品は全く観る気になれないでいます。頭が堅いと言われても。
●高校野球の応援曲は時が止まった懐かしい曲の宝庫♪(2011年8月)
●アニソンの枠を超えた名曲揃い! 私が大好きだった、昭和のアニメ番組の主題歌・挿入歌集!(2017年8月)
●ブラウン管のチャンネルを回していたあの頃!私が大好きだった、昭和の特撮ほか子供向けドラマの主題歌・挿入歌集!(2017年10月)
●とにかくカッコ良かった!!:+.(・∀・).+:。 私が大好きだった、昭和のテレビ番組のテーマ曲集!(2017年2月)
●タイアップの名曲揃い!私が大好きだった、昭和のCMソング集!(2017年12月)
↑一昨年、その前の年ぐらいだったでしょうか。テレビのバラエティー番組の中で、人気の
「高校野球の応援曲」が何度か取り上げられていて、ネタ元はもしかするとこのブログかなと(笑)
それはそうと昔は、テレビ番組に採用されている音楽が本当に素晴らしい曲が多かったです。
現在は主題歌がない場合も多いですが、オープニングはもちろんエンディングにそれとはまた別の曲が流れる番組もアニメや子供向け特撮番組を中心に多かったですからね。連ドラは主題歌・主題曲があるのがデフォルトでしたし。
そういった曲を上に挙げている記事以外でも、たくさん回顧しています^^
●うちにまだあるカセットテープその1☆80年代想い出の夏曲編(2011年8月)
●うちにまだあるカセットテープその2☆80年代洋楽ダンスナンバー編(2011年9月)
●うちにまだあるカセットテープその3☆80年代洋楽バラード編(2012年5月)
●マナサビイのノスタルジック・レイディオ「80年代☆ラジオ・デイズ」♪(2012年12月)
●シティポップを中心にした70、80年代の音楽の魅力☆同世代のカイさんと語り合いました♪(2014年2月)
●今80年代シティポップが外国人にも人気って、知っていましたか?!私のシティポップ再発掘の記録その1☆(2018年1月)
↑このブログでは1960〜80年代の昭和文化をメインテーマに位置付けていますが、実際取り上げる数が最も多いのは1970年代のモノやコンテンツです。
しかし、
音楽に関しては80年代を最もフィーチャーしています。80年代は自分の青春時代で、人生で最も音楽を聴き漁っていた時代でしたし、またそれだけ、魅力的な音楽シーンが繰り広げられていた時代だったからでもあります。
それはブログを読んでくださっている方も同じらしく、共感を頂ける場となりました。
ピックアップした記事の中に、
「シティポップを中心にした70、80年代の音楽の魅力☆同世代のカイさんと語り合いました♪」という記事がありますが、こういう対談形式の記事、今自分で読み返してみても読みやすいし面白いなあなんて^^
上のようなブログ記事を書いた頃と比べて、現在はYoutubeの影響で若い人にもこの時代の音楽の良さが知られるようになりましたし、日本人だけではなくて外国の方にも魅力が知れ渡るようになりましたね。
そしてそして、年末のこの時期と言えば・・!
●早くも今年の紅白出場歌手を勝手に選出?!ソラリス的夢の紅白歌合戦の巻☆(2013年1月)
●年初め!時空・紅白歌合戦〜テレビから生まれたヒット曲☆(2014年12月)
↑そう〜! 6、7年前にはこんな記事も張り切って書いていたんですよね〜(懐)
曲をピックアップして記事を書くのに相当時間がかかったでしょう、というコメントも頂きましたが、実はそれほどでもないんです。
というのも、基本、今でも昔の曲メインで聴いていますし、曲に関する記憶力だけはなぜか人一倍あり、大好きな曲はいくら古い曲でもたやすく頭の中から取り出せるといいますか(笑)音楽ってそれだけ頭に残りやすいんですね。
というか、こんなどうでもいいことばかりを普段から妄想しているからなのかな(笑)
上の2つの「マイベスト紅白」の記事は、このジャンルの記事の中ではおそらく最多クラスのコメントを頂いていたかと思います。高校野球の応援曲やハイジ展の記事にも、たくさん頂いていたかも知れませんが。
<番外編>
●今更ながら再放送に大ハマり中!2時間サスペンスの魅力語ります(1)(2014年4月)
●またアナタですか〜?!〜2時間サスペンスの魅力語ります(2)(2014年5月)
●好きなドラマシリーズベスト10?〜2時間サスペンスの魅力語ります(3)(2014年5月)
↑私は2時間サスペンスの視聴も実は好きで、こんな記事も書いていました。
如何せんマニアックな内容のため、このブログの中では人気記事とは言いがたいのですが、一部で注目して頂いたこともあり、挙げさせて頂きました。
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本日取り上げた音楽関連の記事に関してはYoutubeの画像を引用することもあって、動画が削除されてしまっているものも多いのですがご了承くださいませ。
先月末から4回に渡って過去記事を振り返ってきましたが、書いている当の本人ですら「こんなこと書いてたんだ〜!(@@)」となぜか初見の読者の方と同じ目線で読めてしまう記事も不思議とあったりします。
その時にしか書けない内容、その時にしか生まれない熱量があるんだろうなと感じます。
さてと。
ソラリスの時間、本年はこの記事がラストになります。
コロナで本当に異例かつ大変な1年でしたし、来年も当面はこの感じが続いていくかと思いますが、どうぞ皆様が無事健康に年末・お正月を迎えられることをお祈りしております。
お互い、本当に気をつけましょう!
今年もご訪問・ご愛読くださいましてありがとうございました!!